
表具屋の仕事
大正二年創業、永く神田で表具を生業としていやす。表具とは絵や書を掛け軸や額や屏風などに仕立てる仕事です。古くなったり傷んだ状態の物の修理(修復)や仕立て直しもしやす。
「表具」「表具屋」「表具師」とは


ご存じない方のために簡単にご説明いたしやす。
表具とは、布や紙などを張ることによって仕立てられた巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖など。または、それらを仕立てること。なお、仕立てることを表装とも言いやす。
この表装を職業としている者を表具師(または経師)といいやす。
あっしら表具師の主な仕事は、上に書いたように表具を仕立てたり、傷んだものを修理(修復)したり仕立て直しをすることです。襖の新調、張替、障子貼りなどもありやす。


宮内庁や博物館、寺院などの所蔵品の修理(修復)や仕立て直し、最近は個人のお客さんからサイン色紙の修理(染み抜きやカビ取り)といった紙の作品の修理に対応することも増えてきていやす。

和紙や布を用いた作品の修理屋
時代劇に出てくるような掛け軸や巻物、屏風や襖の修理(修復)はもちろん、和紙や布の作品の、シミや日焼け、カビ、穴開きといったことにも、一度ご相談いただければと思いやす。
表具・表装の新規の仕立て及び修理(修復)、買取り、販売。掛軸、額、屏風、巻物、和本、古文書、木版画、リトグラフ、銅版画、を扱っておりやす。(古物商許可証:東京都公安委員会 301029804461)
まずはメールでお問い合わせ、ご相談をお願いいたしやす。